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総合失調症とはどんな病気?看護方法とは?

総合失調症は精神疾患の一つとされる症状で、幻覚や妄想などが見えてしまったり、意欲が低下してしまうことのある病気です。

なかなか精神面が安定しない症状で、特に思春期の10代や20代に多いとされています。
同年代が就職したり、羽ばたくのを見て、だんだんと自分が自己嫌悪に陥ったり、焦りの気持ちから総合失調症が発症されるのではと言われています。

ただ、確固たる直接的原因はわかっていませんので、残念ながら効果のある治療法も確立されていません。

遺伝的要素や生い立ちなども関与するといわれています。
看護する方はそういったことも含めて、固定観念にとらわれず、柔軟にサポートしていくことが必要になってきます。

総合失調症には大きく分けて陽性症状と陰性症状に分けられます。
陽性症状は喜怒哀楽が激しく、精神が安定しない状態。
時には乱暴になったりするので注意しながら対応する必要があります。

一方、陰性症状は逆に喜怒哀楽がなく、意欲も減退している状態。
生きていくことが嫌になったり、自殺願望を抱くこともあるので、できるだけコミュニケーションをとって1人にさせないことが大切です。

このように総合失調症といっても同じような症状ではないので一人一人のケアが必要になってきます。

総合失調症患者のケアを行ったことがあるという看護師の方はぜひ、カラサナまでお問い合わせください。

2021.10.20

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